弁護士の不正による弁護士会の被害者への見舞金給付の件

 弁護士の横領等によって被害を受けた被害者に対して、弁護士会がその被害額の一部を補填する意味合いの見舞金給付を検討しているという。

 弁護士法には、「弁護士会は、弁護士及び弁護士法人の使命及び職務にかんがみ、その品位を保持し、弁護士及び弁護士法人の事務の改善進歩を図るため、弁護士及び弁護士法人の指導、連絡及び監督に関する事務を行うことを目的とする。」と規定されており、弁護士の使命は同法により、「基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。」とある。

 弁護士は社会正義を実現することを使命とするから、その弁護士で構成される弁護士会も社会正義を実現することが使命であるはずである。弁護士の不正によって被害を受けた被害者に対して弁護士会が見舞金を給付することは、社会正義を実現しているといえる。

 また、この問題を弁護士会が放置すると、弁護士の監督を国が行うべきいう議論がおこり、実際にそうなりかねない。弁護士が国から監督を受けるということは、国からの人権侵害等に対して、思いっきり戦うことが出来なくなることを意味し、これは、結局、国民の利益にはならず、社会正義が実現されなくなる。

 これに対して、一部の弁護士からは、不正を行ったごく一部の弁護士の賠償責任をなぜ他の弁護士が負う必要があるのかという反論がある。たしかに、法律的には他人の不法行為による責任を関係のない者が負う理由はない。しかし、国民は、弁護士を「弁護士」というひとつの職業グループとしてとらえており、その職業グループに対して信頼を寄せているのである。弁護士はこれまで築いてきた信用のもとにその看板を使って仕事を行っているのだから、その信用を保持するためのものと考えれば、見舞金の給付にも正当な理由があるといえる。

 以上から、弁護士会が弁護士の不正行為による被害者に対して見舞金を給付するこtには賛成でき、むしろ、弁護士会はそうする義務があると考える。

 この論理は、司法書士にもいえることであり、日本司法書士会連合会及び有志の司法書士で構成される公益社団法人成年後見センター・リーガルサポートは弁護士会にならって、この問題を検討する必要がある。

 

iTunes matchのキャッシュ

iPhoneの容量がいつの間にか一杯になった。写真も音楽も入れてないし、アプリもこれ以上削除出来ない。PCに接続してなんとかしようとしたら、iTunesの容量表示では、5Gの空きがあることになってる。ネット検索で調べたところ、iTunes matchでストリーミング再生してると、キャッシュが蓄積されてストレージを圧迫することがわかった。iTunes matchのオンオフ切り替えで容量復活。この事知らないで次はでかいものじゃないとダメだなと思っている人けっこういるんじゃないだろうか。

ZORIN OSインストール

10年くらい前のレッツノート、PentiumM1.2 メモリ1ギガ HDD60ギガの古いノートパソコンを保有していたが、XPのサポート切れで全く開けてなかった。YouTubeで偶然、XPパソコンにubuntuとかのLinuxをインストールして復活させる方法を知ったので、試してみた。DVD装置がついてないので、USBからブートさせました。最初、うまくいかなくて、これはこのPCでは出来ないんだなとあきらめかけましたが、USBメモリを別のものでためしたら、うまくいきました。まず、ubuntuをインストール。ちょっと動きが重たいです。そこで、ZORINをインストール。これは、若干動きが軽い。ネットサーフィンや簡単な文書作成には使えます。ただ、このパソコンはやっぱり使わないと思います。

インテルラピッドなんとか

インテルラピッドストレージテクノロジーなる機能が自分のパソコンについているのは知っていたが、最近やたらPCの起動が重くかんじていたので、その辺を探っていたら、なんと無効になっていた。前に起動画面にSSDがdisableとなっていたのが気になっていて、デルのサポートに問い合わせたのだが、BIOSの設定をいじることはないとの回答でインテルなんちゃらの話はスルーだった。そして今回、インテルなんちゃらのアプリから設定と有効にしてみたら、PCが爆速となった。もっと早く気がついていればこんなに遅いことで悩むことはなかったのに。ということで、電話サポートも大して役に立たなかったということで、今年から(3年目)保守延長はしないことに決めた。1年の保守延長が約2万円というのは高い。運悪く壊れたら、自分でパーツ交換してみて、だめなら買い換え覚悟で行きます。

メールの同期

パソコンで送信したメールがスマホで閲覧出来ないことをずっと不便に感じていたのでいろいろやってみた。PCはwindowsのliveメール、スマホiphone5sタブレットipad  air。まず、プロバイダーのメールについて、設定がPOPなのでIMAPに変更したら、送信済みメールがsentボックスに格納されて、どの端末からでも閲覧できるようになった。ドコモメールについては、送信端末によって格納されるボックスがsentだったり、sent messegeだったりしたので、スマホタブレットの設定から収納先を変更してsentボックスに統一。これで、どの端末からの送受信について、全ての端末で同期されました。IMAPフォルダの振り分けルールはプロバイダーによって異なっているようで、結構、試行錯誤しました。

パスワード管理の件

各種ウェブサイト等のパスワードやらの管理について、今までIDマネージャーというフリーソフトを使ってましたが、そもそもPCに大事なパスワードを記録しておいて良いのかという疑問が前からありました。また、近年はスマホタブレットでのアクセスもあり、IDマネージャーでは同期が出来ないことから、スマホタブレットではKeeperという無料アプリを使ってました。これも、有料版にしないと同期できないので、端末毎に必要な情報を入力する必要がありました。前から良いアプリがないものかと探していましたが、灯台下暗しで、PCのウイルスソフトのマカフィーにセーフキーというアプリが付属したました。早速インストールして使ってみたところ、最初は使い方がいまいちわからなかったのですが、要するにサイト毎にパスワード等をネット上に安全な金庫を作ってそこに保管してくれるというもの。スマホ等とも同期されており、これは使えるということで、今までのパスワードを一気に移管しました。マカフィーはウイルスソフトの会社なのだから、きっと、安全だと思う。一度、登録したサイトは次に訪れるときは自動でログインされるし、必要に応じて記録内容も確認できるから、パスワード等のコピペもOK。また、大事なメモも同じ金庫に保管出来るのも良い。デルのPCに最初から入ってたソフトなので、あと1年ちょっと無料で使ったあとは有料サービスとなりますが、やはり、パスワード等の大事な情報はお金をかけて守る必要がありますよね。